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新設法人のIT準備を、設計・導入・定着まで一貫支援運営:IBAコーポレーション 代表・ITソリューションアーキテクト 平野 健司

JCR PRACTICAL GUIDE

なぜ「設定できた」だけでは納品完了と考えないのか

動くことと、会社が管理・復旧・引継ぎできることは別です。JCRが完了条件を厳しく考える理由を説明します。

新設法人のIT判断を、実務で使える形に整理

ITの設定は、画面上で動いた瞬間がいちばん分かりやすい達成点です。しかし会社にとって本当に重要なのは、その状態を翌月も、担当者が変わった後も維持できることです。

動作確認だけでは見えないもの

契約名義、管理者、復旧先、更新日、設定理由が記録されていなければ、障害や退職のたびに調査からやり直します。動いていることと、管理できることは同じではありません。

JCRが確認する四つの完了条件

JCRは「利用できる」「会社が権限を持つ」「復旧を試せる」「次の担当者へ記録を渡せる」を完了条件にします。作業対象外や未実施事項も隠さず残します。

納品物は将来の判断材料

台帳や設定記録は形式的な付属品ではありません。サービス変更、採用、退職、事故対応で、会社が外部業者へ正確に説明するための資産です。

このガイドの読み方

製品名より先に、契約名義・管理権限・確認方法・引継ぎ条件を整理してください。

  • 自社で決めること
  • 外部へ任せること
  • 完了時に受け取る記録

NEXT STEP

判断が難しい部分だけ、切り分けて相談できます。

開業予定日、人数、現在決まっていることを伺い、「今やること・後でよいこと・自社でできること」を整理します。